私にとって調剤薬局で働くことの魅力は、患者さまと話ができること。相手の方によって対応の仕方にも工夫をしています。たとえば高齢の方には、大声で話すと怒っているようにとられてしまうので、ゆっくり話すように注意しています。

高校生のとき、病院に通ったことから薬に興味を持ちました。薬にかかわる仕事はいろいろありますが、製薬会社で働くより患者さまと直に話したくて、薬剤師を目指しました。

実際に働いてみると、薬剤師は思っていた以上に大変な仕事でした。責任は重いですし、時間との戦いです。正直、ヒヤッとしたこともありました。忙しいときは「私が○○します」と声を掛け合うようにしています。

実は管理薬剤師として働き始めて、まだ1カ月。責任者として、体調の悪そうな人はいないかなど、スタッフ一人ひとりのことを把握しないといけないな、と実感しています。スタッフを大切にすることで、ミスも防げると思います。

薬剤師としての喜びは、患者さまの相談を受けて、次に来られたときに、笑顔で「元気になったよ」と言ってくれたときに感じます。

社会人になってからテニスを始めました。スポーツジムにも通ってみたのですが、楽しくなくて。やっぱり人が相手のほうがいいですね。

なりたてホヤホヤの管理薬剤師ですが、将来はエリアマネージャーなどにも挑戦したいでが、現場には立ち続けていたいなと思います。