本年の採用有無や、採用条件を保証するものではない事、ご留意ください。
山下麻衣子|第一薬科大学
月1回の測定会で、地域の健康サポートに貢献しています。
私は現在、当知店の店長として「通いやすい薬局」づくりを目指して頑張っています。かかりつけ薬局のように患者さまと親密な関係をつくり、困っていることがあればしっかりサポートしていきたいと考えています。また、時間が許せば、患者さまのお話をゆっくり聞くようにしています。
もともと私は、薬剤師を目指していたわけではありません。文系より理系のほうが得意で、なかでも生物が好きだったので、動物にかかわる仕事や農業に関係する仕事も考えていました。けれど資格を持って働いて欲しい、という親の希望もあって薬剤師の道を選びました。
薬剤師になってからは、結構努力が必要でした。アルバイトをしたことがなかったので、接客の経験もゼロ。人見知りでしゃべるのが苦手だったのですが、そのままの自分ではイヤだと思って頑張りました。患者さまの話をうまく引き出せなくて、どう話したら良いか悩む事もありましたが、職場に年の近い先輩がいて、相談しやすかったのがラッキーでしたね。
どんな仕事でもそうですが「あたってくだけろ」の精神は大事だと思います。経験を積めば何とか慣れてきます。「失敗してもいい!」失敗が自分のためになると思って挑戦してみてください。
今日は月1回「健康サポート薬局」の測定会の日。暑い日の午後2時なのに、次々と患者さまがやって来られます。会社が骨密度計と体組成計を買ってくれたので、それを活用したいと始めました。整形外科でもやってくれますが、なかなか頼みにくいらしく、年に一度の骨密度の測定は人気です。骨密度計も体組成計も結果が出たら、薬剤師からていねいに説明をします。体組成計で筋肉量の少ない人には、タンパク質をとるようアドバイスしたりしています。
体組成計のほうは毎月開催しているのですが、何を測定するのか理解してもらいにくく、もっとアピールしていきたいと考えています。私自身がダイエットをしたときの経験なんですが、体組成計で測定すると数値がどんどん変わっていくんです。その感覚を患者さまにも感じてもらいたいと思っています。ちなみに、そのときのダイエットでは10㎏落としましたよ。
薬剤師の仕事は薬を間違いなく出すことと思われがちですが、患者さまから「あなたに話して良かったわ~、ありがとう」と言われたときは、最高のやりがいを感じます。ドクターに話せないことを話してくださることもありますし、その場で解決できる場合はアドバイスをして、笑顔で患者さまが帰られると「やってて良かったな」と思います。
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