奨学金サポート制度について
奨学金返済をサポートします
薬剤師として入社後、5年間・月に5万円ずつ補填します。
翌年の薬剤師国家試験に合格し、弊社に薬剤師として入社することを前提として、予備校費用を200万までの範囲で貸与します。返済については、奨学金利用の有無で異なるが概ね勤務3年で免除します。奨学金返済サポートと同時利用の場合は、両方合わせて300万円を上限とします。
本年の採用有無や、採用条件を保証するものではない事、ご留意ください。
兵庫県の中心で、都会並みのサービスとやさしさを届けたい。
初めまして、クリフ・ファーマシーのページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは「たんぽぽ調剤薬局」の名前で、兵庫県姫路市に3店舗、神崎郡(市川町、福崎町、神河町)に5店舗、計8店舗を展開している会社です。
兵庫県神崎郡と聞くと「山の中!」と思うかもしれませんが、姫路市の北端からはすぐですし、福崎町には雪は降りませんよ。このエリアのいいところは、患者さまとじっくり向き合えること。地域全体のことを考えられますし、結果が見えやすいというメリットもあります。誰かの役に立ちたい、地域医療に貢献したい、薬剤師としてプロになりたい人の思いが叶う会社です。
私たちが目指しているのは「やさしい薬局」。「ここにあってよかったね」「たんぽぽ薬局だからよかったね」と言われたいのです。薬草としても使われるたんぽぽ。地下にしっかり根を張るたんぽぽのように、地に足をつけて広がっていきたいと考えています。
薬学部を卒業した皆さんは、すでに6年間も勉強してきています。厳しく指導しないと、仕事ができないとは思いません。仕事の進め方についてもマニュアル化していません。若い皆さんには自分らしさを発揮して、長く働いてもらいたいと考えています。
薬剤師の仕事は、患者さまとの対応がすべての始まり。患者さまの多くは人生の先輩、敬意をもって向き合うことを大切にしています。やりがいがあって、成長できるすばらしい仕事だと思います。私たちと一緒に地域医療の先頭に立って頑張ってみませんか。
プロフィール
クリフ・ファーマシーの創業は1997年。藤田社長が37歳で独立、40歳で会社を設立しました。そのころ神崎郡では、調剤薬局による質の高いサービスを受ける機会は多くありませんでした。都会でないと受けられないサービスはいろいろありますが、調剤薬局なら全国と同じレベルで、地域の役に立てるはずだと考えました。
以来、少しずつ店舗数を増やして、現在は8店舗となりました。8つの店舗はそれぞれに特徴があります。総合病院の門前、単科の眼科や皮膚科の門前など、多様な処方せんを扱うことができるのが当社の魅力です。「たんぽぽ調剤薬局」別所店は、公立神崎総合病院が院外処方になったことに伴い、今から5年前にオープンしました。
「たんぽぽ調剤薬局」が展開している播磨地方は、社長が生まれ育ったところ。故郷の発展のため、豊富な知識をもつ薬剤師がいて、最新の機器を導入することによって、都会並みのサービスを提供できるように努めています。
当社は、ひとりの薬剤師が優れている薬局ではなく、薬局全体として優れていることを目指しています。薬局は本当なら、あまり行きたくない場所だと思います。だからこそ、「あの薬局に行けばちゃんと聞いてもらえる」と、気持ちよく過ごしてもらえることを大事にしています。
ビジョン
クリフ・ファーマシーが目指すのは、都会と同等のサービスが提供できる調剤薬局です。費用を惜しまず、新しいことはどんどん取り入れています。たとえばピッキングした薬を自動で識別してくれる監査システムや、水剤定量分注機などは、かなり早い時期から使用しています。皮膚科の門前薬局では、軟膏を自動的に混ぜてくれる機械を複数設置。こうした最新機器の導入は、業務の効率化と調剤ミスの防止に役立っています。
調剤作業は大切だけれどに丁寧に時間をかけすぎても、患者さまにしてみれば待ち時間が長くなるだけ。「人間はミスをするもの」という考えに基づき、積極的に最新機器を入れるべきだと思っています。人的ミスを減らし、作業のスピードアップを図るために、調剤室も通常より広くとっています。
患者さまの「薬歴」を電子化するためのシステムに関しても、かなりバージョンの高いものを入れています。このように積極的に設備投資をして、余裕の出来た時間を患者さまとのコミュニケーションに、あてたいと考えています。
今後、当社が目指すのは、在宅医療を担当できる人を増やしていくこと。現在は3つの店舗で在宅医療を行なっていますが、痛い足を引きずりながら、遠くから来られる患者さまはたいへんです。それならこちらから出向いて、お薬の相談にものれるようにすることが、私たちの使命だと思うのです。
地域に根付いていかないと調剤薬局の将来はないと思います。全国展開の大手調剤薬局よりも「おばあちゃんの話をじっくり聞いてくれる薬局」こそが理想の姿です。いろんなところから処方せんが来るので、患者さまにご迷惑をおかけしないよう、在庫を多めにしておくことも大事。さらに門前薬局の場合、ドクターと薬局の店長の信頼関係も欠かせません。クリフ・ファーマシーでは、こうした地域の特徴に対応した薬局づくりを目指しているので、店舗数はゆっくり増やしていこうと考えています。