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薬学生の就職活動のポイント

  • 将来を描く
  • キャリアパス
  • 転職への不安
  • 採用活動
  • 5つのポイント
  • メリット・デメリット

01薬学生の就職活動のポイント

薬学部を卒業し、薬剤師の資格を活かして活躍する人が大半を占めると思われますが、皆さんは将来どのような薬剤師になりたいですか?またどのような人生を歩みたいですか?新卒の就職活動は人生に一度しかありません。新卒以外では、十分な準備期間を与えられ、しっかり就職先を吟味する機会はなかなかありません。学生時代にしかできない有意義な就職活動を経て、将来の新しい一歩を踏み出しましょう。

  • 薬のエキスパートになりたいですか?
  • 人と接することが好きですか?
  • どのような患者様のために活躍したいですか?
  • 組織の中で薬剤師として活躍したいですか?
  • 薬剤師以外の仕事がしたいですか?
やりたいことを明確に
皆さんは『これがしたい!』といった将来の具体的なイメージを持っていますか?家庭・貯金・趣味等、将来何かやりたいことを一つ自身で見つけましょう。そのやりたいことをするためには、どのような環境が必要なのか・どのような努力が必要なのか、その中に就職活動の『軸』が見えてきます。志望先を絞る前に、まず自身のやりたいことを知りましょう。
自己分析をする
みなさんが一番大事にしている『価値観』は何ですか?“肩書きや名声がほしい”“大金持ちになりたい”“社長になりたい”“平和な家庭を築きたい”“目立たずとも必要とされる人間でありたい”“常にチャレンジしたい”“学会で発表したい”・・・等、人はそれぞれ生まれ育った環境が違うので、答えは様々です。正解も不正解もありません。そこで自身がなぜその『価値観』を大事にしたいのか、今までの人生を振り返ってみましょう。そして、その『価値観』を大事にするためには、どのような職場でどのような業務に携れば良いのかが、自然と見えてくると思います。もし漠然としているようなら、周りの家族や先生・友達などにも聞いてみましょう。自己分析が完了すれば就職活動の『軸』が出来上がります。『軸』がブレなければ、就職活動はきっとスムーズに終わりますよ。
志望先を絞る前に業界研究を
自身のやりたいことが明確になったら、業界研究をしましょう。初めからあまりに志望先を絞り込みすぎると、薄っぺらい面接での受け答えになってしまいます。まずは、医療業界全体を見渡し、さまざまな環境を知ることが大事です。さまざまな職種やその特徴をチェックし、自らの望む環境に当てはまるのはどの会社のどの職種なのかを見極めていきましょう。
自分の価値観にあった職場選び
就活を始めたばかりの時は、名の知れたところばかり良く見えてしまいます。でも、大企業・大病院・大手薬局チェーンなどの認知度の高い就職先以外にも、将来の自分が描ける所が見つかれば、ぜひ就職先の一つとして考えてもらいたいです。
ではどうやって就職先を見つけるのか?それはしっかり情報収集を行うことです。現代ではインターネットの普及により、スマホで簡単に情報収集をすることができます。また、就職イベントも各地で多数開催されているので、1日でたくさんの企業と出会うこともできます。また、業種によっても選考スケジュールは異なります。“知らなかった”ではもったいないので、常に情報のアンテナは張っておくようにしましょう。

ではどんな仕事があるのか、次項で色々見てみましょう。

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