医療法人社団成仁は1994年、日本初の精神科専門の在宅医療機関として創設され、2007年に、東京23区内で単科精神病院としては、実に37年ぶりとなる、成仁病院を開院しました。

成仁病院は急性期、短期集中治療に特化し、開院以来、24時間365日フリーアクセス可能とし、年間2000件を超える相談を受け、救急相談は23区全域から要請があり、全入院件数の50％弱を占めています。

急性期精神症状への処置及び治療を行い早期退院・社会復帰を目指す病院です。 平均在院日数はおよそ30日、在宅復帰率は90％強となっており、地域生活を中心とした在宅医療が充実した成仁病院ならではの短期入院治療です。 退院後はデイケア、訪問診療、訪問看護等の手厚いサポート体制があります。

単剤中心の最新の薬物療法とECTの併用により、短期入院につながっています。 認知症の方や精神疾患を持った方の短期集中治療ができる病棟と、アメニティの充実した、人員が手厚い、個室の病棟を有しております。 個室では、今まで健常な社会生活を送ってきたうつ病の患者様、思春期の引きこもり、精神症状を持った認知症の患者様、身体疾患を持った認知症の患者様等に対応できうる設備を整えました。

また、東京23区内で交通の至便であるところに位置する当病院は、患者様の側に立った医療サービスを提供できる病院であるとともに通勤もラクです。 成仁病院設立により、在宅から急性期まで、精神科の総合的な医療・福祉を患者様に提供する一連の流れが完成しました。

若い職員が多く、イベントや部活動等の交流が盛んで、職種間、部署間の隔たりや派閥がないため、コミュニケーションがとりやすく働きやすい職場です。